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    <title>北極の倉庫別館</title>
    <link>https://manasas.kashi-hondana.com</link>
    <description>北極の倉庫別館・小説更新情報</description>
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    <copyright>Copyright ©2026 まなさす.</copyright>
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      <title> - 真朱の1日 - 夏の手前 -</title>
      <link>https://manasas.kashi-hondana.com/author/page/1560/section/28906</link>
      <pubDate>Mon, 24 Jun 2024 22:34:00 +0900</pubDate>
      <description>夏の手前、真朱のなんでもない愛しい1日のはなし。</description>
      <content:encoded><![CDATA[今日も空は空色をしている。

朝起きて、縁側に通じるふすまを開ける。朝日に少し目を細めて、今日も空が空色であることを実感してから、洗面所へ。
はみがきして、顔を洗って、身なりを整えて、畑に向かう。
今日も畑は緑だ。紫陽花はドライフラワーとなった頃。降り続けた雨の中で育った、もうすぐ収穫期を迎える夏野菜たちが、元気な葉っぱをそよぐ風になびかせている。
立てた支柱に巻き付いたつる。元気に育ったなあ、なんて思いながら畑を巡り、丹精こめて育てた野菜を食べんとする虫を拾う。
美味しいからね、虫も食べたくなるのはわかるけども。

虫たちを畑の奥の鶏小屋にぽいっとする。鶏たちが我先にと餌を奪い合うのをほほえましく眺めて、穀物も餌箱に流しいれる。

昔住んでいた場所は、ちいさなちいさな孤島だった。
孤島にも畑があったが、小さな島だったので土がちょっと塩気があったのか、トマトやキュウリなんかは育たなかった。...]]></content:encoded>
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